ショックマウント修理でお預かりする際のベースの中には
ベースの脚先のグライド部分にフエルトを貼られているお客様が
良く見受けられます。
床を傷つけない措置で貼られているのだと思いますが
このフエルトは座った際に床で滑り、脚を外側に広げてしまう
可能性が高くなります。
通常以上に脚が外側に広がりますとマウントへの負担も強くなりますので
グライドにフエルトを貼る事はあまりお勧め出来ません。
床の傷等をご考慮されての事だと思いますので
”貼らないで下さい”とは申しませんが
ショックマウント修理を行いましても
再度外れてしまう原因の一つだという可能性がございます。
脚先のフエルトに関しましてはセブンチェア、アントチェアにも
同様に座面と脚との接着面に負担がかかる可能性がありますので
お気をつけ頂いた方が良いかも知れません。
グライドのフエルト貼りに関しましてはentrance-webの修理のページにも
「ショックマウント修理にあたりまして」に以前から記載しております。