【ショックマウントと埋め込みナットの違い】

以前の修理・張替えサンプル掲載のウェブサイトでも
ご紹介させて頂きましがCSeでも改めてご説明いたします。

イームズシェルチェアに脚をネジで取付する際の
受け側であるシェル側の仕様には2つあります。

1つは生地などが張られていないFRPそのままの仕様で
ショックマウントが接着剤で取り付けされているモデル。

こちらのモデルの場合には上(↑)画像の様に
ショックマウントを交換し修理させて頂いております。



もう一つは生地が張られているシェルの多くにみられる仕様の
脚を取付する際のネジの受けであるナットが
シェルに直接埋め込まれているモデルです。

この画像はナット固定修理後のものです

下(↓)画像のようなナットがシェルに直接埋め込まれています

ナットが埋め込まれているモデルは
ナットの飛び出しを緩衝するための下(↓)のような半透明の樹脂製、
もしくは黒いプラスチックまたは硬質ゴムのような素材の
スペーサーが取り付けられています。
(頭の飛び出しが少ない場合、厚みの薄い黒いワッシャーの場合もあります)

ショックマウントの仕様、ナットがシェルに直接埋め込まれている仕様で
修理方法が全く異なりますので修理をご依頼される前に
お持ちのシェルの仕様を一度ご確認下さい。

流通過程で改造されているシェルなどもあります。

ご不安な場合、不明な場合などは
画像などをお送り頂きお気軽にお問い合わせ下さい。



スペーサーは流通過程などで紛失している事も多く
同じ仕様のものを入手する事が困難です。
entrance webではこのスペーサーの代替品もご用意しています。

お気軽にお問い合わせ下さい。