以前の修理・張替えサンプル掲載のウェブサイトでも
ご紹介させて頂きましがCSeでも改めてご説明いたします。
イームズシェルチェアに脚をネジで取付する際の
受け側であるシェル側の仕様には2つあります。
1つは生地などが張られていないFRPそのままの仕様で
ショックマウントが接着剤で取り付けされているモデル。
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/fix11.webp?resize=1024%2C583&ssl=1)
こちらのモデルの場合には上(↑)画像の様に
ショックマウントを交換し修理させて頂いております。
もう一つは生地が張られているシェルの多くにみられる仕様の
脚を取付する際のネジの受けであるナットが
シェルに直接埋め込まれているモデルです。
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1772-1.jpg?resize=450%2C600&ssl=1)
下(↓)画像のようなナットがシェルに直接埋め込まれています
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/3.png?resize=500%2C450&ssl=1)
ナットが埋め込まれているモデルは
ナットの飛び出しを緩衝するための下(↓)のような半透明の樹脂製、
もしくは黒いプラスチックまたは硬質ゴムのような素材の
スペーサーが取り付けられています。
(頭の飛び出しが少ない場合、厚みの薄い黒いワッシャーの場合もあります)
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/2.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/DSC07414s-1.jpg?resize=550%2C550&ssl=1)
ショックマウントの仕様、ナットがシェルに直接埋め込まれている仕様で
修理方法が全く異なりますので修理をご依頼される前に
お持ちのシェルの仕様を一度ご確認下さい。
流通過程で改造されているシェルなどもあります。
ご不安な場合、不明な場合などは
画像などをお送り頂きお気軽にお問い合わせ下さい。
スペーサーは流通過程などで紛失している事も多く
同じ仕様のものを入手する事が困難です。
entrance webではこのスペーサーの代替品もご用意しています。
![](https://i0.wp.com/casestudy.entrance-web.jp/wp-content/uploads/2024/01/IMG_2982-1.png?resize=640%2C423&ssl=1)
お気軽にお問い合わせ下さい。